
人気急上昇!実はすごい「ほうじ茶」。知って得するその特徴や効果とは?
この1、2年で「ほうじ茶」が未だかつてない注目を集めています。
スタバことスターバックスの加賀棒ほうじ茶フラペチーノ、ほうじ茶ラテケーキ、ハーゲンダッツのほうじ茶クリスピーサンド・・・。ローソンやセブンイレブンなどのコンビニ各社も、ほうじ茶スイーツを複数発売しています。
誰もが知る大手ブランドがこぞって特集する、今大注目の「ほうじ茶」の魅力や効果をご紹介します。
そもそも、ほうじ茶とは?
ほうじ茶は、緑茶を焙煎したものです。
ほうじ茶も煎茶や抹茶と同様に緑茶をしますが、一般的には一番茶の新芽ではなく成長した茶葉が使われます。
香り高く、沸騰したてのお湯を注ぐだけで手軽に淹れられるのもうれしいポイントです。
カフェイン含有量が少ない
ほうじ茶は、新芽ではなく成長した茶葉を使うので、抹茶と比べるとカフェイン量は少な目です。
お茶の若葉はカフェインを多く含むのですが、成長するにつれてカフェイン量は減っていきます。また、ほうじ茶が高温で炒られる過程でもカフェインはさらに減少します。
他の飲み物と比べてみると、カフェイン量はコーヒーの3分の1、紅茶の2分の1と、ほうじ茶ならたくさん飲んでも安心です。
とは言っても、カフェインレスではないので飲み過ぎには注意しましょう。
お茶の種類 | 100mlあたりのカフェイン量 | 1杯あたりのカフェイン量 |
コーヒー | 60mg | 90mg(150ml/杯) |
紅茶 | 30mg | 45mg(150ml/杯) |
抹茶 | 64mg | 64mg(100ml/杯) |
煎茶 | 20mg | 30mg(150ml/杯) |
ほうじ茶 | 20mg | 30mg(150ml/杯) |
適量であれば、妊娠中や小さなお子様でも大丈夫!
ほうじ茶に含まれるカフェイン量は1杯(150ml)あたり30mgと、とても少ないです。
妊婦や1歳児の子どもが1日に摂取してもよいカフェインの量は100mg以内と言われていることから、2〜3杯までなら摂取しても問題のない量と言えるでしょう。
カフェインには眠気を防いで作業効率を上げる効果や、持久力を伸ばす効果があります。適量の範囲内であれば、爽快な一日を始めるのにカフェインは効果的です。
朝に1杯、夜に1杯、などと飲むタイミングをある程度決めておくと、ほうじ茶を飲みすぎてカフェイン摂取過多の予防になるでしょう。
リラックス効果と冷え性改善効果
ほうじ茶には、「ピラジン」という成分が含まれています。
ほうじ茶の独特な香ばしい香りはピラジンに由来しています。ピラジンを摂取すると、血流を良くして血栓ができるのを防いでくれる効果があります。
また、ピラジンには気分を落ち着かせる効果もあります。休憩時間にほうじ茶を飲むと、さっぱりとした味わいと香りも相まって気持ちが落ち着くでしょう。
脂肪がつきにくくなる効果
ほうじ茶の茶葉に含まれる「カテキン」は、脂肪を分解する効果があります。脂肪がつきにくくなるため、ダイエットに効果的だと言われています。
また、カテキンには強力な殺菌作用もあります。口臭の原因となる口内細菌を抑制してくれるので、ほうじ茶を飲むとお出かけ前に手軽な口臭予防エチケットができます。
AKEBONO TEAのオーガニックほうじ茶
手軽に飲めて、うれしい効果も!ほうじ茶は、まさに良いことづくしのお茶と言えます。
AKEBONO TEAでも、ほうじ茶を取り扱っています。
40g入り 1,300円(税別)